東京
総合プロデュース:中塚重樹 Shigeki Nakatsuka
設計:パオロ・パルッコ Paolo Pallucco
The Medusa in the angel’s labyrinth パオロ・パルッコ
これは、アーティストの家です。入口は、メドゥーサの頭のように腺毛状になっています。
4カ所の入口の1つを選び部屋の廊下に入ります。
そこには、4つの部屋があります。4つの部屋の床には砂が敷き詰められています。
1つの部屋は眠るための部屋として定められており、
残りの3部屋は、それぞれ食事のため、くつろぎのため、
そして、勉強のための部屋に定められています。
すべての部屋は小さく、アーティストは一人で生活しています。
われわれが出発すると、この家はミサイルになり腺毛はジェット炉になります。
一方、最前部は知識を吸収しはじめ、この知識は前進のために利用されます。
屑はろ過され燃料として使われます。
これは未来に向けての推定です。この旅には終わりがありません。
最初のステージへの道は、金色の交互に配列された長方形で、階段部分が多くを占めます。
このシャトルハウスは、4回映像化されたエンジェルに近づくにつれて小さくなっていきます。
腺毛は最初は非常に力強く、到着間際のスピードによって力も衰えます。
このハウスミサイルは、最後の映像ポジションでとどまります。
アーティストは、最後の部屋を横切りついにエンジェルに到達します。
エンジェルの姿は、すべてのビジターにとって同じに見えるわけではありません。
人によって違います。
アーティストにとって、この旅は静かに続きます。